ブンキテン
Researchデータと考察

「研究データから考える、これからの働き方」

統計と現場の声を重ねると、これからの10年の働き方は何が決定打になるか。

text by 原 奈都良
「研究データから考える、これからの働き方」のカバー画像

統計の数字はひとりでは喋らない。数字が意味を持つのは、必ず誰かの問いと組み合わさったときだ。「データは答えではなく、問いの質を上げる道具だ」——そう言ったBさんの言葉が、今回の取材でいちばん印象に残っている。

大学発スタートアップに片足を置きながら研究を続けるBさんは、働き方に関する社会科学データを長年追ってきた。その観点から見ると、これからの10年で「働き方の決定打」になりうる変数は、テクノロジーよりも「関係性の設計」にあるという。どこで誰と何を作るかが、生産性よりも先に問われる時代になる、と。

現場の声とデータを重ね合わせると、浮かび上がってくるのは「正解のなさ」への耐性だ。不確実性に慣れることではなく、不確実性を面白がれる人が、次の10年をつくっていくのかもしれない。

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Bさん

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データは答えではなく、問いの質を上げる道具だ。

#研究#データ#アカデミア

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