Life日常 / 個人の記録
カイル・タッカー、グランドスラム!
ドジャース移籍後の不調を経て、ここにきて大暴れ。静かなタイプほど、黙って結果を出す。
text by 原 奈都良

ついにきた、タッカーさん。
ドジャース移籍後は「不調」という声が絶えなかった。正直、私もそれが少し気になっていた。あれだけのバッターが環境を変えて、どこか水が合わないように見えていた時期がある。新しい球団、新しい打線、新しい期待。周囲の声が大きければ大きいほど、静かなタイプの選手にはきつい。
でもここにきて大暴れだ。
タッカーという選手は、性格的にも落ち着いている方だと思う。喜びを大きく外に出すタイプでも、マスコミの前で饒舌なタイプでもない。そういう人間が、ここぞという場面で黙ってグランドスラムを打つ。しかもドジャースのポストシーズン進出に直結するタイミングで。この一打の重さは、数字以上のものがある。
勝手に親近感を感じている。
大声で叫ばなくても、派手なアピールをしなくても、じわじわと自分のスタイルで周りを黙らせる。そういう勝ち方が好きだ。不調の時期に「やっぱりな」と言われても、ひたすら自分の打席に集中してきた結果だと思う。
このまま自分らしく突き抜けてほしい。
押忍🥋
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